投資信託の知識

投資信託という言葉は聞いたことあっても、どういうものか説明出来る人は少ないです。

興味がなければ知らないものですからね。

投資信託は、今まで説明してきたものと少し違って面白いものでした。

投資信託について

投資信託について知っておくべきことは、下記の通りです。

投資信託とは？

投資信託はお金を投資家に預けて、プロの投資家に全ての運用を任せることを言います。

他の投資は自分で銘柄を決め、自分で売買するものばかりでした。

けれど投資信託の場合はプロに任せることで、手間が一切かかりません。

その代わり、任せている為【信託報酬】という手数料がかかります。

プロに頼んでいるのですから、報酬を支払うのは当たり前の話ですよね。

報酬がないのであれば、投資家だってただのボランティアになってしまいます。

知識のない初心者や、投資に自信がない人にはオススメとされています。

投資信託は種類も豊富

投資信託は主に6種類に分けられます。

①特定の指数（インデックス）に合わせた値動きで安定的な運用を目指す【インデックス型投資信託】

上々されていない商品になる為、運用の手間も小さくて大損する可能性は低いです。

安定志向の人にはとても良い投資ですが、ただし信託報酬はかかってしまいます。

②プロと共に大きな利益を狙える【アクティブ型投資信託】

こちらはインデックス型よりも大きなリターンが狙えます。

その分リスクも高くなり信託報酬も高くなりますが、チャレンジしたい人にはこちらが向いています。

③株式投資と投資信託のいいとこどりをした【ETF】

ETFとは「Exchange Traded Funds」の略称です。

日本語にすると上場投資信託という意味になります。

低コストでリスクが分散出来る為、大きな損をする心配はありません。

上場されている投資信託なので大きな利益も期待出来ます。

しかしETFは自分で売買のタイミングを判断する必要があるので、初心者には向きません。

④投資信託の不動産バージョン【REIT】

こちらは少し変わっていて、多くの投資家から資金を集め、その資金で大規模な不動産を購入します。

そこで上がった利益は、投資家たちに分配されます。

不動産の運用自体はプロに任せられるので、そこの心配はありません。

ですが、利益を出す為に売買の手間とこちらも信託報酬がかかってしまいます。

通常の投資信託よりも手間がかかりますが、投資家に還元されやるいところもあります。

ただ一番厄介なのが、自然災害の影響を受ける場合があるので、その点は注意しなければなりません。

⑤AI任せて手間のかからない【ロボアド投資】

手間も時間もかけずに、AI任せて資産運用が出来ます。

これを行うにはアプリが必要になります。

とても楽ですし知識がなくても出来ますが、他の投資信託よりも手数料が高いのが難点です。

短期では大きな利益が見込めないので、そこも注意点です。

⑥自己資金に余裕がある人は【ヘッジファンド】

簡単に言ってしまえば、相場が下がったとしても利益が追求出来る投資信託がヘッジファンドです。

一般の投資信託とは違い、リスクの高い取引も活用しつつ、市場の動向に関わりなく利益を狙える仕組みになっています。

ただしこれは富裕層向けの投資になっているので、出来る人は限られています。